約半年前初めてフィロのスちゃんのリリイベ(タワレコ)に行った時になんか輩みたいな人いるなー古巣のオタクかなースタッフなのかなー、こわいなーと思ったのが初見さんとのファーストコンタクトだと思う。
という事で行ってきました渋谷WWWX。
先着100名のコラボTシャツ&初見マネ囲みチェキ券はなんとか無事ゲット。入り口付近では有志のオタク達がサイリウムとグラサン(というか3Dメガネ)を配っている。ありがたく頂く。サイリウムの端っこがガムテで巻かれている。割れてるの補修してるのかな、くらいに思ってポケットに突っ込む。(後にこれが何かは判明する。)
ステージは寺嶋由芙さんから。ゆっふぃーさん丸っきり初体験なのですごく楽しみ!
にしてたら仕事用携帯がブルブルと振動する。ちょっと面倒なトラブルが発生したとの部下からの報告だった。普通だったら飛んでいくレベルであったが強引に遠隔操作で事態の収拾を図ることになった。コラボTシャツも来てるしもう後戻りは出来ないんだ!
という事でゆっふぃーさんのステージが殆ど観ることができなかったのが大いに悔やまれる。
最後に新曲「いい女をよろしく」が聴けただけでもお釣りがくるくらい楽しいステージであることがわかった。うーむ。また現場が増えてしまうのか?
間髪を入れずフィロのスちゃんたちの登場。
イッツ・マイ・ターン
、熱帯夜のように
、アイム・アフター・タイム
、とオタク心をくすぐるセトリで始まる。と思ったら初見マネがセレクトした〝今聴きたいフィロのス〟セトリとの事。いや、良いですねこのセトリ。
MCではメンバーが初見マネの思い出を語る。あんぬちゃんとおとはすはオーディションで選んでくれた事を感謝。おとはすは「階段で一緒に声出しの練習したりして、歌の苦手なわたしに力をくれた」と語る。マリリちゃんとハルちゃんは飲み友達としての初見さんの一面を。リキッドのワンマンの後に「凄く良いライブだったと泣いてた」とマリリちゃん。その時の動画消しちゃったとの事。(後でサルベージされた動画がマリリちゃんのTwitterアカウントに上がってました)
そんな思い思いのMCの後のヒューリスティック・シティ
→ライブ・ライフ
→ベスト・フォー
の流れは卑怯としか言いようがない。歌詞のひとつひとつが心に沁みる。〝君の好きなものに 君の前でなるよ〟とか、もうね。
そうそう。ちょっと話は逸れるけど、最近のフィロのスちゃんたちのパフォーマンス、一段ステージが上がった気がしませんか。いい意味で力が抜けているというか。動きのキレとかダンスのテクニックとかとはまた違うサムシングが加味されたというか。4人の踊りや歌はそれぞれの個性がもちろんあるわけだけどそれが絶妙な溶け合う感じだろうか。とにかく「あ。ステージ上がったな」という印象を持ちました。
さてアンコール。ゆっふぃーさんとフィロのスのコラボで「ぜんぜん」
になんと初見さんも加わって大盛り上がり。照れながらも踊る初見さん、可愛いじゃねーか!よく見ればサングラスの奥のつぶらな瞳はちょっとジョン・ベルーシ感もなくもない。なるほど彼が愛されてきた事がわかる。ステージの初見さんは照れ笑いしながら泣いていた。思わずもらい泣きをしそうなくらいだ。
同い年だというゆっふぃーさんのMCも良かった。大学卒業式に一人でいるゆっふぃーさんのところへチェキ取りに駆けつけたってエピ、なんかほっこりします。戦友、同士のような友情のようなものすら感じた。
最後は記念撮影。ここで渡されたサイリウムが煙草を模していた事が判明。ガムテは煙草のフィルターだったのか!そして3Dメガネをサングラス代わりにして撮影して終了。
実に愛に溢れたそれでいて爽やかで前向きなお別れの時間。良いステージだった。
そして囲みチェキ。「俺の事なんとも思ってなくても今日は俺の隣座ってもらうから」という初見さん。
わたしは半年足らずのお付き合いでしたが、現場に初見さんの顔を見かけると不思議な安心感がありました。お疲れ様でした。
最後にこれを。