妄想徒然ダイアリー

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最高以上の言葉があれば良いのに。4/23『フィロソフィーのダンス Bandwagon vol.1』最終公演@渋谷クアトロ 雑感。

という事で来ました。

 

フィロソフィーのダンス Bandwagon vol.1』

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とにかく最高でした!

以上!!!

 

 

 

 

 

 

というくらい最高で頭っから最後まで見所だらけ。もう脳汁が出まくって空っぽです。ここからは多分「ヤバイ」と「凄い」と「カッコいい」とかしか言いません。

宮野弦士さんをバンマスとするギター、ベース、ドラムというシンプルなバンド構成はホーンセクションバリバリの品川ステラボールの華やかさとはまた違っていて。というか完全にクアトロをモノにしてる感じすらした。7人のフィロソフィーのダンス、良いっ!

『はじめまして未来』から始まりグランドフィナーレの『DTF!』まで、途中のセトリはもう記憶がごちゃごちゃ。どれがいつだったかなんて覚えてられない。

思い出すままに。印象的なだった事を。

珍しく良い番号のチケットが取れて2〜3列目に位置取り出来るという幸運。4人の姿がよく見える。

とにかく動きのひとひとつが可愛くて仕方のないハルちゃん、時に妖艶に時にバカっぽさ全開の奥津さん、クールさとコミカルさが同居して表情をコロコロ変えるおとはす、そして指先まで意識された綺麗でキュートでありながら体育会系的兄貴感もあるあんぬちゃんという4人の個性際立つダンスが印象的だった。そしてどの曲についても言える事だが、その時にボーカルを担当している人以外の3人の動きがまた良いんですよ。目の前にあんぬちゃんとおとはすが来るので割とじっくりと観てたんだけど、改めてそういう事をしみじみと思った。

所々は曲と曲がシームレスに繋がっていて、それがまたカッコよくて。アレは確か『アイム・アフター・タイム』の時だったと思うけども曲が切り替わるその瞬間にハルちゃんが小さくジャンプしたような記憶がある。そこカッコ良かったです。

順番バラバラだけど今日もあんぬちゃんは兄貴ぶりを見せてくれて、『バイタル・テンプテーション』の時にフロアを煽るそのお姿の頼もしい事。「いえーいえーいえーいえー」とシング・アロングするオタク達に「オーケー、それで良いよ」ってな風に指差す所は部活の先輩感があって最高でした。

『熱帯夜のように』は元々好きな曲だけどバンドバージョンと4人のダンスを目の前で観たことで益々好きになりました。そしてわたしは見逃さなかった。この時宮野さんがサングラス、ベースのタケミヤ氏が何かテクノっぽいメガネをかけてクールに決めている姿を。ふふふ。微笑ましい。

「バンド構成だから演ろうかどうしようかと思ったけど」とハルちゃんが言って始まった『ジャスト・メモリーズ』も印象的だったし、そっからの『パレーシア』がまたね。この時だったと思うけど奥津さんがおとはすに寄り添ってそっと身体を撫でる仕草があって、ここヤバかったです。色々と。

そうそう。新衣装!可愛かったですねぇ。アラジン風のハルちゃんがまず目に飛び込んで来て、続いてアイドルチックなミニスカートの奥津さん、安定の短パンおとはす、そしてお姫様なあんぬちゃんとそれぞれの個性にぴったりでかつ魅力的。

隙あらばあんぬちゃんとおとはすにチュッチュしようとする奥津&ハルちゃんコンビがまた可愛い。

ヒューリスティック・シティ』からラストまではホントに怒涛の流れ。『イッツ・マイ・ターン』のアレンジ、何アレ!あの日あの時あの空間が作り出すマジックのように素晴らしい。この日のハイライトのひとつ。

『好ききらいアンチノミーでは代わる代わる4人が目の前に来て。もう皆んなの輝きにクラックラしてしまったんですが、気のせいかな奥津さんと目があったような気がして一気に落とされそうになった事を告白します。

汗だく踊りまくりの『ダンス・ファウンダー』で一旦終わった本編。チルアウトする間も無くアンコールを求める声。

アンコールのMCではそれぞれこのツアーへの思いを。奥津さんはとにかく楽しくて仕方がなかった事を、あんぬちゃんはバンドセットで演る喜びを、ハルちゃんは4人でステージに立てる事の大切さを、そしておとはすは「東名阪ソールドアウトは渋谷だけ。つまりまだまだ私達には伸びしろがある!」と。

気のせいかもしれないけどハルちゃんが話してる時、奥津さん目を潤ませていたんじゃないかな。グッと感情を抑えて泣くまいとしていたように見えた。そしてそこからの『ベスト4』!こんなのね、泣いてもいいんだよ。

そして堂々たる『ハッピーエンディング』へと。いやこの曲はこういう節目の締めくくりの為にある。派手さはないけど「ララララー」のシング・アロング含めてLiveで静かなカタルシス、まさにハッピーエンディング感。

ここでメンバーが一度引っ込むもステージにはまだバンドの3人が。どういうきっかけでそうなったか記憶が曖昧だけどフロアに「ララララー」の合唱が。時折タイミングが合わなくてドラムの由布さんに修正される所も含めて幸せで愛に溢れたアンコール。

そして宮野さんのギターが掻き鳴らされての『DTF!』が始まる!いやー楽しい。楽しすぎてこわい。

最後のあいさつで宮野さんが言うように「もっかい、FUNKY BUT CHICからやり直そうよ!」という気持ち。それくらい最初から最後まで見逃せないステージだった。個人的にはステラボール超えた。いやそんなの当たり前だ。これからどんどん大きくなっていくんだし。最新のフィロのスが最高のフィロのス。

 

あ、そうだ。6ヶ月連続リミックスリリースというニュースもありましたね。なんと第一回はヒャダイン!そして曲は『ライク・ア・ゾンビ』!そしてこのジャケット!

f:id:mousoudance:20190424073323j:imageわはははは!こういうとこ信用出来ますね!そしてゾンビになっても隠せないあんぬちゃんの可愛さよ!この発表の時、奥津さんがガニ股でぴょんぴょん跳ねててそれが今でも目に焼き付いて困ってます。なんとかしてください。

興奮状態のままツーショットチェキへ。この日はきっとあんぬちゃんもオタクも言いたい事が沢山あったのか単にスタッフ氏の剥がしが緩かったのかひとりひとりの時間が長かったように感じる。かくいう私もいつもなら「楽しかったっす!また来ます!」くらいしか言えないんだけど「イッツ・マイ・ターン、ヤバかったです!」くらいは言うことが出来た。

ほんとあんぬちゃんが言うように「Vol.1って事は、Vol.2やらなきゃ!」って事で是非やって欲しい。やって下さい!