妄想徒然ダイアリー

映画と音楽とアレやコレやを

幸せってなんだっけ? 5/11(土)パンダ音楽祭と5/18(土)湯会に行ってきた。

というわけで二週続けて酒飲んでLiveを楽しむという休日を過ごしました。

 

切れろ、弦。5/11パンダ音楽祭

不勉強で今年で8回目になるこのイベントの事を今まで知らなくて。

いやこんなに楽しいとは思いませんでした!

休日出勤の仕事を午前中に片付けて上野へ。

天気も良く、アメ横を歩いていると当然呑みたくなる訳で。フラッと入って呑める店がたくさんあってよろしいですな。

f:id:mousoudance:20190514092845j:imageエナジー補充。

なんて感じで日本酒をキメていると眉村さんが不忍池でボートに乗っているという情報が。そんな生配信を眺めながら呑む酒の旨いこと。

上野公園に着いた頃には丁度ボート遊びも終わった頃で。

f:id:mousoudance:20190514154640j:imageパパラッチ感満載。

来ている人を見ると、ゆっくりと音楽を楽しもうというオーラが全員から出ているように思える。実にピースフルでハピネス。小さなお子さんを連れてきている方も多い。

入場待ちをしているとどこかでさっきのボートツイキャスアーカイブを観ている人がいて。スマホから聞き覚えのある嬌声がしてたわけです。すると近くにいた5歳くらいの子が「あ!ちちゃん!ちちゃんの声した!」と反応。お父さんらしき人は「いや、まだ出番じゃないから違うよ。きっと」と応えていた。「えーちちゃんの声したもん」とチビマユムラーちゃんは不満そうだ。そう、正しいよ、君は。と言おうとしたけどやめておきました。いや、子供の耳って凄いな、と思いましたよ。

さてLiveは崎山蒼志さんから。名前は知っていたけど聴くのは初めて。16歳?17歳?いやとにかく若さが弾けてるというか、とにかく可愛い。ギターを抱えながら膝を曲げてリズムを取る姿にキュンとしますな。

続くギターパンダはベテラン感を感じるステージ作りが上手い。どことなく清志郎を思わせるような歌声もいい。コール&レスポンスが楽しい。

カネコアヤノさんは裸足でステージに登場。澄み渡る空をスッと切り取るような歌声も素晴らしい。カラスも彼女の歌声を聴きにきていたような気がしましたよ。MCでは「出番前にギターの弦が切れちゃったけど、崎山くんに貰った」とのエピソードあり。時々ギターを弾きながら肩がクイっと入る瞬間があってそこツボでした。

さて眉村ちあきさんの登場です。

いつもながら準備してる時の真剣な顔、好きです。

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もういきなりオペラで会場の空気を変えるところは流石という他ありません。

f:id:mousoudance:20190519090208j:imagef:id:mousoudance:20190519085717j:image豹柄とパンダキャップが可愛すぎる。

そこからはステージを飛び出し客席を駆け回ったかと思えば、じっくりと弾き語りで歌い上げるといういつも通り振り幅ナイル川で楽しませてくれる。とにかく皆んなが笑顔になってる。案外〝笑顔の天下〟を獲るのは彼女かもしれん、とか思ったり。

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もちろん傾斜があろうと初見の客がいようともサーフ・神輿はやります。

f:id:mousoudance:20190519092857j:imagef:id:mousoudance:20190519092853j:imagef:id:mousoudance:20190519094021j:imagef:id:mousoudance:20190519092955j:image暑い中オタクに水をかけてあげる優しさ。

この日の〝おじさん〟も圧巻でした。会場を一瞬で制するような迫力すらあって。最後に音が途切れたような気もするけど、そんなトラブルすら素晴らしいLiveの証のような気すらしてくる。

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そしてこの笑顔。

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いやー大成功じゃないですか!

続いた奇妙礼太郎さんがスッとブルージーな空間に戻す。かつオーディエンスをググっと引き寄せていく。何というか地肩の強さのようなものを感じる。

そして曽我部恵一!!いやー流石という言葉すら物足りないような圧倒的に空間を制圧するパワーとでも申しましょうか。

とにかく素晴らしかった!

特に〝天使〟に引き込まれまして。くたびれたサラリーマンのおじさんが天使である事に気づいた、というこの歌がズンズンと身体の中に染み込んできて。 

その後、色んな曲を進めていくにつれてギターの弦が切れたりして最終的には3本くらいしかなかった気もするけど、そんなこと関係なく会場はピースフルかつパワフルな盛り上がりを見せる。最後にはアンコールもあってパンダ音楽祭は終わりを告げる。

外へ出るとすっかり日も落ちていて、会場を出ていくお客様もみんなハッピーな顔をしている。

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初めて行ったパンダ音楽祭、とても楽しかったです。途中勿論買い込んだビールやレモンサワーや梅サワーもたらふく飲んで実に幸せなひと時でした。

 

ババンババンバンバン!酒飲んだか?5/18湯会

さてこちらも初めての参戦。

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開演は10:30なのでゆっくり行っても良かったんだけど勝手が分からないので早めに現地到着。前日の酒が少し残っている状態で待機列に。すでに100人近くは並んでるだろうか。とりあえず迎え酒で気分を上げる。

会場はまさに温泉の宴会場。

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前方は畳フリースペース、後方はテーブル席、という感じですかね。

早速ロッカーに荷物を放り込んで館内着に着替える。

メリーメリー♡ファンファーレから。

それぞれのメンバーカラーのフリフリ衣装で踊ってるグループを見てるだけで感傷的な気分になるのは缶ビールが効いているからだけではないだろう。その後のメンバーの子たちはそれぞれ会場内ウロウロしたりLive見たりしてて何とも微笑ましい。

さてNegicco

何だかんだとNegiccoちゃん達のライブは初めて。Perfumeとの対バン三人娘やエビネギなどがあったり自分の界隈に近いところでの活動もあったけどなかなかタイミングが合わず結果ここまで来たという感じ。

ステージに登場した3人を観た第一印象は、

「ほ、細いッ…!」

特に自分は下手側から見ていてかえぽちゃんのスラッとしたスタイルが目に飛び込んでくる。コールは知らないし、お決まりのふりつけの知識もないけどそんなこと関係なく楽しめる。

あれは〝ねえ、バーディア〟かな?「あなたの、あなたの…」ってとこでNaoちゃんが最前オタクピンポイントで攻めてる時にひときわ大きな歓声が上がったような気がした。

ちょっとNegicco知識が曖昧なので間違ってるかもしれません…。

うまく言えないけど愛されてるグループである事がよく分かる。うん、良いですね。

それが終わった後はひとまずレモンサワーを飲みながらクールダウン。そしてフィロのス特典会に並ぶ。とりあえず会場限定温泉タオルはゲットしたい。と思ったら目の前で売り切れてしまった!残念。という事であんぬちゃんとのツーショットを撮る事に。出来れば館内着のメンバーと囲いにチャレンジしたかったが時間的にそれは厳しそうだったので諦める。

f:id:mousoudance:20190519210806j:image館内着のあんぬちゃん、反則級でしたね。ピンクが無かったようで緑なのもまた良い。何故か正座をしてしまったわたしの姿はカットしてキラキラのあんぬちゃんだけお届けします。

さて。せっかくなので温泉に入りましょう。天然湯、露天、サウナにも入ってみたりして。この日はレモン風呂もあったのでそれにも浸かる。ふはは。気持ちが良い。Liveを観に来て温泉も楽しめるなんてハッピーじゃないですかね。

風呂上がりに餃子とビールをキメた状態で宴会場へ戻ると脇田もなりさんのLive中。これが程よく身体に染みるというか。上質なポップミュージックはなかなか良い。自然と身体が揺れます。

さてDJコーナーの後はいよいよフィロソフィーのダンスの登場。

ステージも低く、決して背の高くないフィロのスちゃん達なので実際には頭くらいしか見えてないはずなのに、何故かこの日は4人の事が良く見えていたような印象。不思議だが、なぜかそう感じた。

ヒューリスティック・シティでは自然と皆んなが着席(というか畳に座って)スタイルに。歌中心の曲の印象だが、よく見てみると何気にダンスも様々な動きがあって大変だなぁ、という事がわかる。

事前情報だと前方だと圧縮が激しいとかいう話もあったけど特にそんな様子も見られず実に平和でかつ熱いステージだったのではないか。

そしてこの日もコール&レスポンスを煽るあんぬちゃんの兄貴っぷりに惚れる。汗だくになりながら歌い踊る姿が輝いております。

ダンス・ファウンダーは当然の盛り上がりでラインダンスも自然発生的に起こる。わたしの近くにいた人は比較的大人しく見ているタイプの人だったけどラインダンスには(半ば周りに巻き込まれる形で)参加してて楽しそうにしていたのが何より。

熱気をキープしたままのフロアでは自然とアンコールの声が上がっていたけど、アンコールはやりません、とのアナウンス。まあそりゃそうか。ステージを降りて控え室に向かうメンバー達に拍手を送って大団円という感じで終わっていった。

で、余韻を楽しみながらレモンサワーを飲んでいたら後ろでキャハハハハーという嬌声がしたので振り返ってみると生ビールを持った奥津さんが駆け抜けていく姿があった。いや好きなだけ飲んでください。

そしてLiveでかいた汗を再び温泉で流してわたしの湯会は終わった。しみじみと余韻に浸りながら新小岩駅まで歩いて帰ったのでした。

 

連休明けから何かと仕事が忙しくなかなかLiveにも行けない。そんな中2週続けて、ピースフルでハッピーに溢れた現場に行けた事は良かったなぁ、と。両方のイベント、また来年も来たいね。