めちゃ最高でした!冒頭の不穏なムードを醸し出す劇伴から一瞬で惹き込まれる。クライムサスペンスであると同時に、人生に行き詰まった者、生き辛さを抱える者、或いは持たざる者たちへ捧げられる物語。それが、わたしにはかなり沁みた。決してもう若くなく…
いわゆる「安楽椅子探偵」モノとしての面白さと『サーチ』を思わせる(と思ったら ティムール・ベクマンベトフが関わっていたのね)cloud世界で謎を紐解いていく構成で2時間飽きさせない。高度な監視社会の有り様は、ある種のディストピアでもある。あそこま…
「『バトルランナー』のリメイクね…」くらいの認識で、特に鑑賞リストにはなかったのだけれど、エドガー・ライトの新作ということもあって観る事にした。というくらいの期待のハードルだったので、充分楽しい映画でした。ディストピア的な世界観や主人公の置…
ダーレン・アロノフスキーの新作というよりも、ガイ・リッチー作品のような佇まいがあって、まずはその点が意外な印象だった。こんなタイプの映画も撮るんだなあ、と。豪華なキャスト陣も上手く作品の世界観に馴染んでいて、いかにも「こんなキャスト集めま…
という事でポーちゃん卒業以来のエビ中です。学芸会らしい楽しい2時間半でした。派手に大騒ぎするセトリは少なかった気がするけれど、ユニット曲やメンバーそれぞれをメインに据えたメドレー曲などもあって、今のメンバーでこれからも歩んでいくんだという…
いやー、楽しかったDeathね!キッパリと前半と後半に分かれたセトリも良かったし、まさかベビメタのライブで2時間近く演るとは思ってなかった。そんな嬉しい誤算もあって、満足度は高い。 わたしはBABYMETALを観るようになって10年程だけれど、その10年間だ…
正月にはやっぱりジャッキー映画という事で。いやー面白かったなぁ!あの頃に観ていた香港映画の楽しさが詰まっているようなケレンと歳を重ねたジャッキーだからこそ滲み出るアクションの味わいが良い。ストーリー的にも新世代に任務における大切なエッセン…
何かとバタバタと色々な事のあった一年だった。 来年は穏やかに一年を過ごしたいものです。 という事で数少ない鑑賞履歴ではあるが、個人的な10本を。 以下、鑑賞順。 ○アイ・ライク・ムービーズ ○トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 ○教皇選挙 ○異…
面白かったなー!いや、面白いという表現が合ってるのかどうか判らないけれど、2時間40分と言う長さを感じないほど惹き込まれていった。ジョニー・グリーンウッドのクラシックモダン?な音楽がまたよくて、その時点でグッと鷲掴みにされた感じだった。 最…
ひたすらにルサンチマンを増幅させ、生き辛い方向へと歩みを進めていく主人公キリアンの姿は、もちろん容易く共感を得られるキャラクターではない。かと言って「これは自分とは関係ない物語だ」と切り離すこともできないそんな不思議な感触の残る作品だった…
冒頭から不穏な空気が画面を支配していて、それは確かにアリ・アスター作品を観にきたという感覚はあるのだけれど、前半のテンポは寝不足の状態だったのもあって、正直落ちかけた瞬間もなくはなかった。とは言え、独特のブラックユーモアに吹き出す場面もあ…
鳴らされる音を削ぎ落としたかのように静寂な時間が生み出す緊張感が印象的。説明的な台詞は少なく、ちょっとした会話の端々からキャラクターを取り巻く状況が伝わってくる。カットの繋ぎ方や画角が生み出すちょっとした違和感がジワリと身体の中に染みてく…
ノア・バームバック監督作をすべて網羅している訳ではないけれど、個人的な鑑賞履歴からは夫婦関係や親子関係のホツレを通じて、家族の在り方を見つめ直す事をテーマにしている映画作家という印象がある。今作でも家族関係や互いの人間関係が描かれていて、…
もう広島には実家もなくて、帰省する場所ではないのだけれど、それでもやはりここは〝地元〟である事に変わりはない。自分が好きなグループが広島でライブをやるとなるど、「嗚呼、地元に来てくれた」という感覚になる。選挙演説の時の背景が、横川駅だった…
初参戦。何度かトライしてニ次だか三次でようやくゲットできた。スタンディングで1500番代だったので後方腕組み父兄面でも決め込むかと思っていたけれど、なんだかんだと前方に位置取ることができて視界も良好。バンドTやタオルを身につけている人も多いけれ…
わたし自身は98年と00年の来日を体験しているが、その後はすっかりとoasisからは遠かっていて、ノエルのソロを観たのも15年近く前になる。それでも、今回のoasis再結成には浮足立たずにはいられなかった。しかし、ことごとくチケットは外れ、今回は無理かな…
気がつけば一年振りのLIVE参戦となっていた。あの頃から続く不在はそのままで、それは羊文学にとって最善ではないけれど、いまはゆっくりと待つしかないのだろう。と同時に羊文学は動き続けているわけで、ツアータイトルの通り「いま、ここ」が自分たちの現…
奇しくも『愛はステロイド』に続い てA24祭りとなった。勘違いで気のせいかもしれないけれど、「pain is weakness leaving the body」というフレーズがどちらにも出てきていたような気がする。それはさておき。 本作でも性的志向、あるいは性自認においてマ…
冒頭のクリント・マンセルの音楽が鳴った瞬間から、グっと惹きこまれていった。その時点でこの映画は勝っていた。確かに喉越しは変わった作品なのは間違いなく、決して不快な訳でもないが、かといって突き抜けた爽快さがある訳でもない。ただ、個人的には不…
いや、面白かった。わたしは呉美保監督作品はファーストコンタクトだったけれど、不思議な読後感(というのも変だけれど)のある作品だった。日常のミクロな部分を積み重ねながら、リアルでスリリングな世界観を作り上げていく描き方は個人的に好みのもので…
LIVEはその日その時でしか味わえない唯一の体験、という事は判ってはいるものの、例えば2Daysであればどちらかだけでもいいかな、と思ってしまう。今回も祝日の2日目よりも狙いやすそうな初日を選んで申し込んでいた。何だったら「二日目ほそのうちWOWOWか…
撮影可のライブも久しぶりな気がするが、結局はほとんど撮ることもなく、結果網膜に記憶させていた時間が圧倒的だった。序盤は最近の〝新しい〟リーダーズのラインナップが続き、早くもアドレナリンがドバドバと分泌される。最近のお気に入りである「Essa Ho…
約束された未来が、その手からこぼれ落ちてしまった少女の物語。クレジットにはなかったようだけれどエメラルド・フェネル(『プロミシング・ヤング・ウーマン』!!)が脚本に関わっていたという情報もあり、「そうであったかもしれない人生」を取り戻す為…
もちろん良いところもあった。イチャイチャする恐竜の妙に淫靡な感じとか夕暮れの川下りとか「『モンスターズ』っぽくて嫌いじゃないよ」と思ってたら、ギャレス・エドワーズだったんかい!というオチ。事前に情報入れずに観に行ったので、若手監督が抜擢さ…
気がつけばさいたまスーパーアリーナ以来の参戦。今回はサマソニに行けないので、ダメ元で応募したら運良くチケットをゲット出来た。しかも、超ピットはいつぶりだろうか。BABYMETALボディバッグがようやく活躍する時が来た。 比較的早めの整番だったので、…
正直、「またリブート?ファンタスティック4ねぇ…。」というスタンスだった。しかし、ペドロ・パスカルとヴァネッサ・カービー、このふたりがキャスティングされているなら、と期待を込めて鑑賞を決意した感じ。で、結論から言うと、とても良く出来ていまし…
巷で囁かれている劇場マナー問題。休日の完売回だった事もありコンセッションも混み混みで、開場間際も行列が出来ていた。そのせいもあってか、上映開始後に入場してくる人もいくつか見られたけれど、全体的には皆、静かに鑑賞していて迷惑に感じる事はなか…
りんかい線が地上に上がり、東京湾が見えてくると、青い空と海が見えてくる。幕張へ向かうわたしもまた、リーダーズのロゴ入りタオル(青)をトートバッグに忍ばせている。海浜幕張駅はマリナーズユニやバファローズユニに混ざって、リーダーズTシャツや法被…
リブートにありがちな「また、こっから話始めるの?」という部分をバッサリと省略して、スーパーマンの存在が自明のものであるという前提で、くどくどとした説明なくストーリーが始まるのが良い。スーパーヒーローとしての正義というものは所詮独善的なもの…
「ブラピ主演、挫折とそこから這い上がるワンスアゲイン、若者へ継承していくもの、下剋上でアガるエモーションと適度なラブロマンス、赦しと救済の物語。それをハンス・ジマーの音楽で盛り上げて。」というリクエストでAI生成されたようなストーリー。とい…