行けるよ、コノヤロー。 という事で、何というか初期衝動を感じる2時間だった。曲の新旧に関係なくこの規模、この距離が生み出す化学反応なのか腹の底からアツイものが込み上げるような感覚があった。リーダーズの現場はメタラジフェス以来だが、あの時のど…
マイケルへの思い入れ度合いで言えば、それほど強いとは言えない。それでもやはり同時代のスーパースターである事は揺るぎなく、冷笑的なスタンスで接する事も含めてその存在は大きい。スターの孤独と闇、みたいな語り口には新鮮さはないけれど、マイケルの…
その判断基準は自分でも上手く説明出来ないけれど、世の中には、「細けぇこたぁ良いんだよ!」が許される作品と許されない作品というものがある。というのは『バトルシップ』を観た時に感じた事で、『犯罪都市』シリーズにも同じことが言える。多少の設定や…
池袋グラシネのIMAXで観たかったけどチケットをゲット出来ずDolbyCinemaで鑑賞。個人的には音響含めていい映画体験だった。ドラマシリーズには、スター・ウォーズはもちろん冒険活劇のエッセンスが詰まっていて、とても楽しく観ていた。ライトセーバーが出て…
格闘技ブームという潮流や確か地上波の放映やスポーツニュースでも取り上げられていた記憶があり、マーク・ケアーに限らず、今作に出てくる選手達の名前は見知ったものだったりする。わたしは、熱心な格闘技ファンではなかったが、予告編を見て、かなり期待…
公開直後という事もあり、劇場内にはPerfumeTシャツを着ている人も多い。わたしもポリゴンTシャツで鑑賞した。時折、すすり泣く音が周りから聴こえてきて、わたし自身もほぼ涙ぐみながら画面を見つめていた。その涙はPerfumeへの(いったんの)お別れの感情…
20年を経ての続篇に「なぜ、いま?」という思いもあったけれど、蓋を開けてみればそれだけの経過があってこそパート2を作る意味があったと思える。前作でミランダの元から潔く立ち去ったアンディが数年後にノコノコと戻ってくるような続篇では流石に惰性で作…
宇宙カレンダーの話は子供の時に聞いて「絶望へのカウントダウン」のように解釈していたけれど(今の今まで)、よく考えると現時点をゴールとした場合のタイムラインの可視化に過ぎない。もちろん、現在を12/31 24:00にしないという方は、世界の終わりを迎え…
ここ最近は、わたしはフィロのスの良いリスナーではなかったと思う。ライブ参戦も気がつけば一年半ぶりくらいで、リリイベやオンラインサイン会などにも参加する機会も減っていた。であるから、フィロのスの終焉にあたって何かを言う権利もない。のだけれど…
オリジナルの『アナコンダ』はちゃんと観た記憶もなくて、多分、午後ローか何かで流れているのを何となく眺めていたくらい。ジェニロペ、アイスキューブ、ジョン・ヴォイドという謎の豪華キャストの不思議さが印象に残っている程度。ではあったけれど、そん…
ヨルゴス・ランティモス作品ということで、少し身構えていたけれど、そんなハードルを超える面白さだった。ロジカルな説明は出来ないけれど、所々に「ああ、キューブリックだなぁ」と感じさせる部分がある。ビスタサイズであることも映画のムードに合ってい…
いやー楽しかった!ここまでの圧縮とクラウドサーフが頭を通り過ぎていくのもなかなかなかった気がする。リーダーズとベビメタの共演というだけでも嬉しいフェスだったけれど、心地よい疲労感で爽やかな気分になっている。 新しい学校のリーダーズ 3グループ…
宇宙で一人になってしまうSF映画といえば「オデッセイ」「インターステラー」「ゼロ・グラビティ」と数々ある。そのどれもが宇宙空間そのものに放り込まれている恐怖感と地球から遠く離れた場所で取り残されている孤独感に、魂が縮み上がるような感覚に襲わ…
不思議な感覚が残っている。2時間半、飽きる事なく集中できたし、決してつまらない訳でもない。面白いところも沢山あった(アベル・フェラーラ演じる謎の反社風おじさんと犬を巡るエピソードとか、好き)のだけれど、思った程には心がそれほどは動かされない…
ってくらいの爽快感のある映画だった。いや、爽快感というのが正しいのかもわからない。わからないけれど、観終わった後に不思議な感情が身体中を駆け巡る。冒頭の「侍女の物語」読みながら周りを見つめる朴秀美の眼差し、これだけでもうこの映画は成功して…
日本を舞台にしながら、得体の知れないアジア人が出ていたりトンデモニッポンみたいな描かれ方をされるというストレスは全くない。まさに真っ当な日本製ドラマを観ているような安定感があった。見慣れた日本の俳優達がそこかしこにキャスティングされていて…
めちゃ最高でした!冒頭の不穏なムードを醸し出す劇伴から一瞬で惹き込まれる。クライムサスペンスであると同時に、人生に行き詰まった者、生き辛さを抱える者、或いは持たざる者たちへ捧げられる物語。それが、わたしにはかなり沁みた。決してもう若くなく…
いわゆる「安楽椅子探偵」モノとしての面白さと『サーチ』を思わせる(と思ったら ティムール・ベクマンベトフが関わっていたのね)cloud世界で謎を紐解いていく構成で2時間飽きさせない。高度な監視社会の有り様は、ある種のディストピアでもある。あそこま…
「『バトルランナー』のリメイクね…」くらいの認識で、特に鑑賞リストにはなかったのだけれど、エドガー・ライトの新作ということもあって観る事にした。というくらいの期待のハードルだったので、充分楽しい映画でした。ディストピア的な世界観や主人公の置…
ダーレン・アロノフスキーの新作というよりも、ガイ・リッチー作品のような佇まいがあって、まずはその点が意外な印象だった。こんなタイプの映画も撮るんだなあ、と。豪華なキャスト陣も上手く作品の世界観に馴染んでいて、いかにも「こんなキャスト集めま…
という事でポーちゃん卒業以来のエビ中です。学芸会らしい楽しい2時間半でした。派手に大騒ぎするセトリは少なかった気がするけれど、ユニット曲やメンバーそれぞれをメインに据えたメドレー曲などもあって、今のメンバーでこれからも歩んでいくんだという…
いやー、楽しかったDeathね!キッパリと前半と後半に分かれたセトリも良かったし、まさかベビメタのライブで2時間近く演るとは思ってなかった。そんな嬉しい誤算もあって、満足度は高い。 わたしはBABYMETALを観るようになって10年程だけれど、その10年間だ…
正月にはやっぱりジャッキー映画という事で。いやー面白かったなぁ!あの頃に観ていた香港映画の楽しさが詰まっているようなケレンと歳を重ねたジャッキーだからこそ滲み出るアクションの味わいが良い。ストーリー的にも新世代に任務における大切なエッセン…
何かとバタバタと色々な事のあった一年だった。 来年は穏やかに一年を過ごしたいものです。 という事で数少ない鑑賞履歴ではあるが、個人的な10本を。 以下、鑑賞順。 ○アイ・ライク・ムービーズ ○トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 ○教皇選挙 ○異…
面白かったなー!いや、面白いという表現が合ってるのかどうか判らないけれど、2時間40分と言う長さを感じないほど惹き込まれていった。ジョニー・グリーンウッドのクラシックモダン?な音楽がまたよくて、その時点でグッと鷲掴みにされた感じだった。 最…
ひたすらにルサンチマンを増幅させ、生き辛い方向へと歩みを進めていく主人公キリアンの姿は、もちろん容易く共感を得られるキャラクターではない。かと言って「これは自分とは関係ない物語だ」と切り離すこともできないそんな不思議な感触の残る作品だった…
冒頭から不穏な空気が画面を支配していて、それは確かにアリ・アスター作品を観にきたという感覚はあるのだけれど、前半のテンポは寝不足の状態だったのもあって、正直落ちかけた瞬間もなくはなかった。とは言え、独特のブラックユーモアに吹き出す場面もあ…
鳴らされる音を削ぎ落としたかのように静寂な時間が生み出す緊張感が印象的。説明的な台詞は少なく、ちょっとした会話の端々からキャラクターを取り巻く状況が伝わってくる。カットの繋ぎ方や画角が生み出すちょっとした違和感がジワリと身体の中に染みてく…
ノア・バームバック監督作をすべて網羅している訳ではないけれど、個人的な鑑賞履歴からは夫婦関係や親子関係のホツレを通じて、家族の在り方を見つめ直す事をテーマにしている映画作家という印象がある。今作でも家族関係や互いの人間関係が描かれていて、…
もう広島には実家もなくて、帰省する場所ではないのだけれど、それでもやはりここは〝地元〟である事に変わりはない。自分が好きなグループが広島でライブをやるとなるど、「嗚呼、地元に来てくれた」という感覚になる。選挙演説の時の背景が、横川駅だった…