2024-01-01から1年間の記事一覧
何年か前、新宿の小さな音楽フェスで偶然みた羊文学は、そのバンド名の通りどこか繊細でナイーヴなシューゲイザー然とした佇まいと掻き鳴らされるギターサウンドが印象に残るバンドだった。 それからしばらくして、曲を聴くようになったり、様々なメディアで…
【史上最強ゴースト襲来!真夏の極寒対決!】映画『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』手に汗握る最新予告解禁!<3月29日(金)全国の映画館にて公開>予告3 - YouTube 例えば80年代角川映画が持つ独特のルックは、ジャンルや出演者や監督の個性を…
【本予告】『オッペンハイマー』3月29日(金)、全国ロードショー - YouTube わたしは広島で生まれた人間であるし、これまで映画の中で描かれた原爆や核の扱いに違和感を抱くことも少なくない。とはいえ、だからと言って核や原爆をタブーにする必要はないと思…
映画『デューン 砂の惑星PART2』予告 2024年3月15日公開 - YouTube 「おい。パート2は、まだか?」というのが前回の感想で、今回もまた「続きはいつだ?」とエンドクレジットを眺めながら思っていた。見方によっては3時間の予告編ではあるけれど、その上映時…
疑念の中に落ちていく 映画『落下の解剖学』予告編 - YouTube タイトルとポスタービジュアルから洗練されたミステリーを想像していたら、少しだけ肩透かしを食らったというのが率直な気持ち。とても良い作品だったとは思うけれど、もう一つという感じ。とは…
今回は超シートで参戦だったので開場時間を目指してゆっくりと向かう。グッズは買わないつもりだったけど、超チケット優先列の恩恵を受けてサクサクと購入。入場待機も比較的スムーズでストレスなかったけれど、路上で酒盛りしてる集団がいて何とも言えない…
マ・ドンソクの拳が炸裂!映画『犯罪都市 NO WAY OUT』本予告 - YouTube ポップコーンムービーとして充分楽しめるし、マブリーちゃんの腕っぷしだけで白飯5杯系イケるのは相変わらずではあるんだけど、少し物足りなさを感じたというのが正直なところ。 冒頭…
24/2/16公開『ボーはおそれている』予告編 - YouTube 面白いじゃないか、バカヤロー。これは神話。 と、いう訳で。3時間という長尺と伝え聞く評判に二の足を踏んでいたが、冒頭から惹き込まれっぱなしで最後まで突っ走っていった。ハードルが下がっていたの…
"怪奇の死“にまつわる歴史的な謎 映画『梟ーフクロウー』予告編 - YouTube 何らかの理由で視覚を奪われたシチュエーションでホラーやサスペンスが展開される映画は幾つかあって、この作品もその系譜といえる。〝見えるモノ(者•物)〟と〝見えないモノ(者•…
第80回ヴェネチア国際映画祭最高賞、金獅子賞受賞!『哀れなるものたち』予告編│2024年1月26日(金)公開! - YouTube ヨルゴス•ランティモス作品にある不思議な魅力をロジカルに積み立てて説明する術をわたしは持たないけれども、相性が良いというか観れば独…
わたしが10代を過ごした街には、当時いわゆるセゾン文化の波は訪れてなくて(何故かパルコという名のラブホテルはあった)、ただ「宝島」や「ビックリハウス」や「広告批評」や「スタジオボイス」を読む事で〝意識高い系の田舎者〟としてのプライドを保って…
映画『カラオケ行こ!』本予告(90秒)【2024年1月12日(金)公開】 - YouTube 人気コミックの実写化に関しては余り興味は沸かない方だけれど、和山やま×野木亜紀子×山下敦弘という座組となると話は別だ。和山やまさん原作の独特のオフビート的な雰囲気がどこ…
冒頭からヤバかった。スタートの『Tokyo Calling 』でもうアドレナリンがドバドバ出た。スタンドから観るリーダーズというのは初めての体験だったけれど、その事が武道館というスペシャルな場所を感じさせたしセンターステージに立つ4人の姿がとにかくカッコ…
大学芸会らしい華やかさと高いパフォーマンスが共存している、そんなステージだった。企画っぽいソロはなかったけれど、大太鼓や大喜利コーナーなどのワチャワチャ感とヌルいMCは、エビ中らしさ満載だし、低学年組と高学年組に分かれたユニットもそれぞれ個…
『エクスペンダブルズ ニューブラッド』本予告 | 2024年1月5日 (金) 公開 - YouTube 世の中には荒唐無稽な設定やご都合主義的な展開であっても「細けぇこたぁ良いんだよ」と許されるタイプの作品がある。例えばわたしにとって『バトルシップ』は「ハハハ、無…
カンヌ受賞作、子どもたちのひと夏の映画撮影『最悪な子どもたち』予告編 - YouTube 2024年の映画初めはこちら。正月に相応しいかはともかく、とても良い映画体験になった。 ありふれた言い方になってしまうけれど、フィクションとノンフィクションが入り混…
蕎麦屋で天せいろで一杯やるというのがここ数年の大晦日ルーティンだったが、行きつけの蕎麦屋が閉店してしまったことでそれも呆気なく崩れることに。あとは紅白を見ながら毛蟹を食べる儀式だけは続けていきたいところ、と言いながら2023の年越しはPerfumeの…