ビリー・アイドルといえばコレhttps://youtu.be/sYYAv-QW38QでBISといえばコレhttps://youtu.be/6xYZfDRX4CUなわたしは御多分に洩れずワイドナショーでファーストサマー・ウイカさんとファーストコンタクト。なんだ、この娘は???となったパターン。しかしながらBILLIE IDLE自体には手が出てない状態で、そんなところへ眉村さんとのツーマンがあるってんでチケットを取った次第。そんでもって慌てて当日になって音源をチェックしているような始末でApple Musicでベスト盤をダウンロードしてポチっとしたんだけど、そしたら最初に鳴ったのが〝BYE-BYE〟で。いや、いきなりノックアウトされた訳です。この曲がどういう経緯で生まれてヲタク達の間でどういう意味を持つものなのかは分からないけど、心ワシ掴まされましたよ。→と思ったら有頂天のカバーだった。
という事で行ってきました。
新宿系ガールズミーティング ツーマン
先行は眉村さん。「最近、元気なビリー・アイリッシュって言われるの」というその姿はツブツブ上下にツイン団子。はい、かわええ。
首に巻いたコルセットの理由は「寝違えた」との事で、そのため左側に首を向けられないとのこと。「だからこっち側のひと(上手)にファンサできない」といってチラ見するイタズラっぽい顔、忘れません。下手側にいたわたしは過剰な笑顔をいただきました。
〝ナックルセンス〟でサーフ。「タンカーで運ばれてる人みたい」といいながらフロアを一周。差し出される手の数々は今日もイニシエーション感たっぷり。それにしてもいつもながらこの体幹よ。すっくと上に伸ばされた腕の形。
この日の〝音楽と結婚ちよ〟では即興で曲作りの事を歌う。スマホゲームに夢中になって意欲がなくなっていたけど最近はムクムクと情熱が復活していたという告白は頼もしくもあり、そしてそういう弱さもポンと吐き出すところは彼女なりのバランスの取り方なのだろうか。〝代々木公園〟でのマユムラーへの愛の溢れ具合同様、エモエモのエモでしたね。〝おばあちゃんがサイドスロー〟はBILLIE IDLEのファン達にどう捉えられたのか。クールなトラックに痺れてくれたと信じたい。わたしは壁際の割とプライベートスペースを確保できる位置にいたのでタコ踊り状態でした。首のコルセットは途中でかなり気にしてるようだった。どこのタイミングで外したかは忘れたけど、その姿は封印を解かれた魔物感があった。
〝りんご屋さん〟(インドじゃなくてどこだったっけ?)も〝メソポタミア〟も間違いのない盛り上がりで最高だったけど、個人的にはメソポタミアのコールを教えながら歌う姿が好きで。なんていうのかな、初見でも楽しめる形をさりげなく提示するスタイルはオーソドックスだけど大事というか。そんな感じ。最後の部分のトラックを繰り返してヲタクのカタルシスを弄ぶ遊びも楽しくてニコニコしちゃう。
最後は〝うぃーあーざちゃんぴおん〟で大団円。どことなく眉村さん、気合い入っていたように感じた。「がんばろーぜー!!人生ーーーー!!!!」というストレートなエールを力強くぶつけられて、わたしホントに元気が出ましたよ。
ビゲストラブでパワフルな投げキッスを頂いてステージは終わりました。
BILLIE IDLE®︎
ハッキリいってナーメテーター状態。いやドチャクソ楽しかったです。朝ダウンロードして聴いたベスト盤からの曲も多く、コールなんかは知らないけどそんなの関係なくてただただ楽しい。あのですね、ネットに転がってる画像とかね、そんなものでは分からないカッコ良さと可愛さがあってですね。ウイカさんくらいしか知らなかったわたしは気がつけば5人の事が好きになっていた。プー・ルイさんが持つ不思議なカリスマ性というか人を惹きつける何か、ヒラノさんの表現できないけどまばゆい愛くるしさ、モモセモモさんの凛とした姿とそこから発せられる個性的な声、アキラさんの力強い存在感、そしてウイカさんの目まぐるしく変わる表情と巧みな表現力。うーん…ちょっと、ヤバいですね。ハマってしまいそうだ。
ウイカさんがハーモニカを吹く曲(終演後、眉村さんのチェキ並んでる時に兼ヲタの方に〝エブリデイズ〟だと教えて頂きました)は予習してないものだったが、アレカッコ良かったです。ちょっとウィーザー感あるというか。
あと〝ダーリンにはならない〟の中でも好きなパートである「頭の中でいつも歌ってる。何だったらそれ今だってやってる」をシャウトするところも好きだし、首振りながら踊る振り付けも好きです。
おそらくは定番曲多目のセトリだったのだろう。ベスト盤でも個人的に好きな曲達がズラリと並んでいたし、会場の盛り上がり方からもそれが判る。そして眉村さん同様、5人にも初見の人でも楽しませようとする思いのようなものがあった気がする。上手く言えないけど、そんなキミと僕との何かがあった気がするのです。なんてね。
MCでは袖にいたと思われる眉村さんとのやりとりがあって、眉村グッズのツブツブスタイルを見て「同じやつ、作ろかしらん」と言っていたが是非やって欲しいですね。それに対して「受注生産で」とガヤをいれるおそらくIDLE FELLAS(とファンを呼ぶ事、覚えたぞ)との呼吸の合ったやり取りも含めて微笑ましいひとときでした。
ホントにラストの曲まで5人の輝くような姿が目に焼き付いている、そんなステージでした。繰り返しになりますが、みんなかわええ。こりゃライブ観たらハマりますよ。せっかくだからチェキ取れば良かったかな…。
眉村さんの特典会の締めが終わって立ち去る時、ティアラをつけた彼女はお姫様感たっぷりだったが、向こう側にいたウイカさんがそれを微笑ましい眼差しで見守っているように感じたけど幻だったかもしれない。
という事で、この時点で「えぬえちけ」を予約録画していない事を思い出したわたしは慌てて人力でのリモート予約を行い、そして急いで帰宅の途につくのでした。